達也は脱獄囚の父との因果を知らぬまま神納家の長男として育てられたが養父の虐待によって変容。運命の書「夜と霧」によって、自分に流れるサドの血に気づく。加虐性癖の欲望とおぞましき血の因果を知る日はそう遠くはない…。