学生時代に画家を目指していた母さん。でもその頃父さんと出会い僕も生まれた為、その夢を途中で諦めてしまったらしい。まだその夢に未練があったのか、最近クラスメイトの平川に母さんが絵を教えることになった。果たせなかった夢を平川に託すかのように熱心に教える母さん。余りにも仲の良過ぎる二人を見て、何故か僕は嫉妬心を抱いてしまう。そして、僕はある日アトリエで平川を待つ母さんの所へ向かった!