国道沿いのさびれたドライブインに嫁いできた若妻。水面下で店の経営は悪化する一方であった。家族は、苦渋の決断としてこの若妻に水着で客前に立つことをお願いする。それでも客足が伸びない事を知るとその要求は底なしにエスカレートし、堪り兼ねた若妻は恥ずかしい格好のまま家族に救いの視線を向け愕然とする。全員笑っていた。そう、この家族は、狂っていた。