受験を控えた大事な時期に、勝は恋をしてしまった。意中の相手は、親友の母親の優。まさか、親友の母親に恋をするとは思ってもみなかった。どう転んでも茨の道を歩くことになる恋路に、思い悩む勝。せめて顔を見られるだけでもいいと、毎日のように親友の家に通っていると…ある日、浴室で気を失っている優をみつける。慌てて優を助け起こすが、夢現な優は勝を夫と勘違いしていて…。