「養護教諭となった私は大学で保健学の専攻をしていたので、体の仕組みについては十分学んでいましたが、実際の現場では心の悩みを聞かれることが多く、教育心理学を勉強し直さなければと思っていました。そして催眠療法というものに興味を持った矢先に、初任者研修で偶然の出会いがありました…」催眠に全てを赦した養護教諭。これはバッドエンディングではない―。